高橋、右膝回復をアピール 町田と壮行会でメダル決意

[ 2014年1月8日 20:25 ]

ソチ冬季五輪の壮行会で、応援メッセージ入りの日の丸を手にするフィギュアスケート男子代表の町田樹(左)と高橋大輔

 ソチ冬季五輪フィギュアスケート男子代表の高橋大輔(関大大学院)と町田樹(関大)が8日、大阪府吹田市の関大で開かれた壮行会に出席し、前回のバンクーバー五輪銅メダルの高橋は11月にけがが再発した右膝の回復ぶりをアピールし「4回転ジャンプも跳んでいる。日本に金メダルを持って帰って来られたら」と意気込み、町田は「うまくいけばメダルが取れる」と決意を述べた。

 壮行会で応援団のエールを受け、学生ら約千人の関係者に健闘を誓った。日本フィギュア史上初の五輪3大会連続出場となる高橋は右膝の状態について「八十パーセントくらい」と説明し「27歳になって五輪に出るとは思っていなかったのでびっくりしているし、うれしい」と話した。

 昨年12月の全日本選手権2位で五輪切符を手にした23歳の町田は高橋と同じ2日から氷上で始動した。初の大舞台に向け「五輪は未知のフロンティアでえたいが知れない。動揺しないように準備したい」と口にした。

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