アイシン三河など準決勝へ 女子はJX、三菱が4強

[ 2014年1月4日 21:25 ]

 バスケットボールの全日本総合選手権第4日は4日、東京・国立代々木競技場で男女の準々決勝各2試合を行い、男子で3季ぶりの優勝を狙うナショナルリーグ(NBL)のアイシン三河がつくばを96―79で下して11日の準決勝に進んだ。東芝神奈川も学生王者の東海大を88―65で退け4強入りした。女子では2季ぶりの制覇を目指すJX―ENEOSがデンソーに67―63で競り勝った。三菱電機はシャンソン化粧品を65―62で振り切り、13季ぶりにベスト4入りした。

 アイシン三河は第1クオーターこそ出だしでつまずいて17―21とリードを許したが、きっちり立て直した。ガードの柏木を軸にパスが回り始めると攻撃に流れが生まれ、一気に畳みかけて完勝した。

 昨季までは2大会連続で準優勝に終わった。柏木は勝利に浮かれることなく「一発勝負だし雰囲気が独特。しっかり慣れることが大事」と自分に言い聞かせるように話した。

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2014年1月4日のニュース