伊東ら4人が本戦へ 岡部は予選落ち/ジャンプ週間第3戦

[ 2014年1月4日 00:05 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は3日、オーストリアのインスブルックで伝統のジャンプ週間第3戦を兼ねた個人第11戦(HS130メートル、K点120メートル)の予選が行われ、日本勢は伊東大貴(雪印メグミルク)ら4人が4日の本戦に進んだ。

 伊東は121・5メートルの114・0点で16位、渡瀬雄太(雪印メグミルク)は113・8点の17位。予選免除の葛西紀明(土屋ホーム)は28位、竹内択(北野建設)は46位だった。

 岡部孝信(雪印メグミルク)は60位で、50選手による本戦出場を逃した。

 ▼伊東大貴の話 きょうは(風が舞って)難しかった。(練習を含めた)3回の飛躍が助走姿勢も方向もばらばらだった。本戦はしっかりまとめたい。

 ▼渡瀬雄太の話 自分が納得できるジャンプはできた。運も良かった。本戦も今ぐらいの内容のジャンプをしたい。

 ▼竹内択の話 だいぶん(追い風に)たたかれた。本戦はあまり考えすぎないようにして飛ぶ。

 ▼葛西紀明の話 1日の試合で助走の滑りが悪かったのが、少し改善できている。あとは風次第。

 ▼岡部孝信の話 助走姿勢が駄目。飛び出しやすい位置に乗れていない。でも最後まで諦めずにやる。(共同)

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2014年1月4日のニュース