辻、及川らソチ確実、五輪逃した岡崎引退 代表選考会

[ 2013年12月28日 19:49 ]

五輪選考会女子500メートル 1位の小平奈緒

 スピードスケートのソチ冬季五輪代表選考会第2日は28日、長野市エムウエーブで行われ、四つの出場枠を争う女子500メートルは2位の辻麻希(開西病院)、3位の神谷衣理那(毎日元気)、4位の住吉都(ローソン)の五輪代表入りが確実となった。いずれも初出場となる。

 42歳の岡崎朋美(富士急)は6位に終わって6度目の五輪出場は絶望的となり、現役引退を表明した。ワールドカップ(W杯)前半戦の成績で五輪代表入りを確実としていた小平奈緒(相沢病院)が2回合計1分16秒38で1位だった。

 同じく4枠の男子500メートルは、代表入りを確定させていた加藤条治、長島圭一郎(ともに日本電産サンキョー)が1、2位。3位に入った32歳の及川佑(大和ハウス)が3大会連続の五輪出場を確実とした。上條有司が4位、羽賀亮平(ともに日本電産サンキョー)が5位だった。

 男子5000メートルは山形中央高3年のウィリアムソン師円が6分34秒54で勝ち、女子3000メートルを制した藤村祥子(宝来中央歯科)とともに初の五輪代表入りが確実。同種目2位だった穂積雅子(ダイチ)も五輪出場が有力となった。

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2013年12月28日のニュース