初場所の新弟子検査 埼玉栄の主将ら13人体格パス

[ 2013年12月25日 16:30 ]

大相撲初場所の新弟子検査で身長を測る藤原虎太郎

 大相撲初場所(来年1月12日初日・両国国技館)の新弟子検査が25日、東京・両国国技館で行われ、今夏の全国高校総体で埼玉栄の主将として団体優勝に貢献した藤原虎太郎(18)=藤島部屋=や、埼玉栄に敗れて準優勝だった鳥取城北で主将を務めた水田健斗(17)=貴乃花部屋=ら13人が受検し、全員が体格基準(身長167センチ以上、体重67キロ以上)を満たした。

 藤原は170センチ、160キロのどっしりとした体格。「突き、押し相撲を磨き、藤島親方(元大関武双山)のような力士になりたい」と目標を口にした。

 初場所での受検者数は昨年から3人減少した。元大関把瑠都が引退した尾上部屋からは4人が受検した。合格者は内臓検査の結果を待って、初場所初日に発表される。

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2013年12月25日のニュース