ペア川口組は五輪厳しい状況 「ぎりぎり」と露連盟会長

[ 2013年12月24日 20:09 ]

 ロシア・フィギュアスケート連盟のアレクサンドル・ゴルシコフ会長は24日、ソチ冬季五輪代表選考会のロシア選手権開催地のソチで取材に応じ、同選手権を欠場したペアの川口悠子、アレクサンドル・スミルノフ組について「時間はぎりぎりだ」と話し、2大会連続の五輪代表入りが厳しい状況であるとの認識を示した。

 同会長は10月に右膝を手術したスミルノフの状況については、指導するタマラ・モスクビナ・コーチからの報告を受けており「川口たちは練習をたくさんしていると聞いている」と述べ、代表入りの可能性には含みを残した。五輪代表はロシア選手権や来年1月の欧州選手権(ブダペスト)の結果を踏まえて決まる。(共同)

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2013年12月24日のニュース