帰ってきた京子!記録更新16度目V 父アニマル氏も祝福

[ 2013年12月24日 05:30 ]

女子72キロ級決勝 新海真美(左)を破り優勝した浜口京子

レスリング全日本選手権最終日・女子72キロ級決勝

(12月23日 東京・代々木第二体育館)
 女子72キロ級は昨年のロンドン五輪以来の実戦となった浜口京子(35=ジャパンビバレッジ)が前階級と合わせて16度目の優勝を果たした。

 マットに浜口が帰ってきた。決勝は第1ピリオドからポイントを重ねて逃げ切り、「優勝することだけを考えてきた。以前よりも疲労感なく楽になって、逆にタフになったかな」とニンマリ。最多優勝記録を更新する16度目の頂点に「えっ、そんなになるんですか?」と驚きつつ、喜びをかみしめた。

 2回戦で勢いに乗った。昨年女王で今年の世界選手権72キロ級代表の鈴木博恵(26=クリナップ)相手に第1ピリオドで2―0とリードしたが、第2ピリオドに2―2と追いつかれた。そのまま終われば最後にポイントを取った鈴木の勝利だったが、残り10秒で相手有利の体勢から一瞬の隙を逃さず後ろに回り込み2点を奪取。「最後の最後まで諦めない気持ち、心が折れなかった。戦う集中力が保てた」と話した浜口に対し、鈴木は「気持ち。最後は守りに入った」と唇をかんだ。

 第一線復帰を決断したのは大会エントリーを決めた2カ月前。1年4カ月のブランクを感じさせない優勝に、父・アニマル浜口氏も「感謝のV。よく頑張った」と称えた。来年3月の東京W杯については「階級(75キロ級か69キロ級)はまだ考える余裕がない」としたが、ベテランが復活の舞台で確かな手応えを得た。

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