“滑り込み”の高橋「絶望していた」明子「メダルを」

[ 2013年12月24日 00:10 ]

ソチ五輪フィギュアスケート代表決定

(12月23日)
 ▼羽生結弦の話 五輪の切符を手に入れられてうれしい。初めての五輪で緊張すると思うが、一生懸命頑張ってきたい。

 ▼町田樹の話 最初で最後の五輪なので悔いなく臨みたい。ここに僕が入れることが夢のようだし、後悔しないように最高の舞台を堪能したい。これだけ選手層の厚い状況で出させてもらうからには、メダルを狙うことが義務。

 ▼高橋大輔の話 正直昨日(22日)まで五輪は絶望していた。本当にうれしく思う。今までの生ぬるい自分ではなく追い込んで、五輪では日本代表として恥ずかしくない演技ができるように頑張っていきたい。

 ▼鈴木明子の話 (高得点には)素直にびっくり。自信になる。最後の全日本は今できる精いっぱいをやりたいと思った。この演技ができて良かったと達成感があった。代表の座を勝ち取ることができて本当にうれしい。ソチでは、競技人生の集大成として精いっぱいのスケートをしたい。日本代表である限りメダルを目指したい。

 ▼村上佳菜子の話 今までやってきたことをすべて出せた。先生に何回も怒られて、何回も曲をかけて滑って、苦しい練習をしてきたからだと思う。初めての五輪で緊張すると思うけど、応援してくれる人に頼って頑張りたい。

 ▼浅田真央の話 自分の演技ができず残念。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)はタイミングがつかめないまま試合に臨んだ感じ。悔しい思いでいっぱい。この悔しさを忘れないで五輪にぶつけたい。まだ1カ月ぐらいあるので、最高の演技をできるように頑張る。

 ▼キャシー・リードの話 2度目の五輪に出ることができてとてもうれしい。強い気持ちで五輪へ行く。

 ▼高橋成美の話 五輪では自分たちのできることをしっかりやる。(残り)1カ月少しで、もっと成長した姿を見せることを目標に練習を頑張る。

 ▼小塚崇彦の話 (落選に)これだけ悔しいことはない。でも悔しいと思えるところまでできたのは周りの方のおかげ。(今後)できるかできないか、自分に問いかけて決めたい。いいところで引き際(にする)というのもある。

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2013年12月24日のニュース