そり競技のソチ代表発表 ボブスレー40歳鈴木は5度目 

[ 2013年12月23日 18:24 ]

 日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟は23日、ソチ冬季五輪代表選手を発表し、ボブスレー男子は5度目の出場となる40歳の鈴木寛(北野建設)、リュージュ男子1人乗りは初出場の金山英勢(札幌学院大)、スケルトン男子も初出場の高橋弘篤(システックス)を選んだ。

 鈴木は2人乗りと4人乗りのパイロットを務め、ブレーカーは今後の国際大会の成績で決める。スケルトンは今後の国際大会の成績で男女1人ずつ増える可能性がある。

 長野市スパイラルで行われた全日本選手権では、ボブスレー男子4人乗りで鈴木と小林竜一(鳥取県体協)佐藤真太郎(大東大講師)宮崎久(大倉山藍田学舎)のチームが合計1分45秒22で優勝。スケルトン男子は2010年バンクーバー五輪代表の田山真輔(システックス)が制し、4連覇を狙った高橋は0秒02差の2位だった。

 ◆鈴木 寛(すずき・ひろし)94年、98年、02年、10年五輪代表。仙台大出、北野建設。173センチ、86キロ。40歳。北海道出身。

 ◆金山 英勢(かなやま・ひでなり)全日本選手権4連覇。今季W杯第5戦30位。札幌学院大。170センチ、78キロ。23歳。北海道出身。

 ◆高橋 弘篤(たかはし・ひろあつ)昨季まで全日本選手権3連覇。今季W杯第2戦9位。仙台大出。システックス。175センチ、86キロ。29歳。宮城県出身。

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2013年12月23日のニュース