鳴戸親方ら5人が年寄名跡証書出せず 相撲協会、理事会で協議へ

[ 2013年12月19日 19:20 ]

 日本相撲協会が親方衆らに求めた年寄名跡の証書提出が20日に締め切りとなる。協会関係者によると、期限を翌日に控えた19日の時点で親方5人が提出しておらず、20日の理事会や全親方らで構成する評議員会で対応を協議することになる。

 関係者によると、未提出なのは、大相撲初場所で綱とりに挑む大関稀勢の里の師匠、鳴戸親方(元幕内隆の鶴)や、名跡証書の返還を求めて先代親方と係争中の春日山親方(元幕内浜錦)のほか、伊勢ケ浜一門の2人と出羽海一門の1人。証書の受け渡しで、前の名跡所有者との話し合いが合意していないケースが多いという。

 ある協会幹部は「提出していないからといって、20日にすぐに処分することはないだろう。理由を聞いた上で、1カ月くらい猶予を与える可能性もある」と話した。

 未提出の親方に対しては20日の理事会後に危機管理委員会が事情聴取を行う予定がある。役員以外の親方が集まる年寄会も同日に臨時で開かれることが決まり、事情説明を求める見通しだ。

 相撲協会は、申請中の公益財団法人認定を目指して組織の透明化を図り、高額でのやりとりが問題視された名跡の一括管理に乗り出している。

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