田中理恵が引退会見「五輪終わって達成感」 競技人生は「90点」

[ 2013年12月19日 17:52 ]

引退会見で笑顔を見せる田中理恵

 体操のロンドン五輪代表で、2010年世界選手権で日本女子初のエレガンス賞を受賞した田中理恵(26)=日体大教=が19日、東京都世田谷区の日体大で記者会見して現役引退を表明した。今季は休養して腰痛からの復帰を目指したが「五輪が終わって達成感を味わうことができた。気持ちが日に日に遠のいていくことに気付いた」と理由を説明した。

 女子の体操界では遅咲きの選手で、25歳で五輪に初出場した。「世界大会でメダルを取ったことはないが、諦めない気持ちはこれからの子どもたちに残せたものではないかと思う」と話し、競技人生を「90点」と自己採点。思い出の試合に初優勝を飾って3きょうだいでの五輪出場を決めた昨年のNHK杯を挙げ、家族への感謝に触れると目に涙を浮かべた。

 今後は日体大に教員として残り、後進の指導に携わる見通し。「スポーツを広める仕事もやりがいがある」と幅広い活動に意欲を示した。

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