桐生 特別賞&新人賞受賞!日本人初9秒台は「来年出す」

[ 2013年12月18日 05:30 ]

「アスレティック・アワード」で最優秀選手に選ばれ笑顔の福士と、新人賞と特別賞を受賞した桐生

 日本陸連は都内で年間表彰式「アスレティック・アワード」を行い、4月29日の織田記念国際の男子100メートルで10秒01をマークした桐生祥秀(18=京都・洛南高)が特別賞と新人賞を受賞した。

 「4月29日は思い入れのある大会で、記録は自分でもビックリした。周りの人に期待されてもっと頑張りたいと思った。これからも頑張っていきます」とスピーチし、「めっちゃ緊張した…」と初々しい表情を浮かべた。東洋大に進学する14年は、2つのターゲットがある。日本人初の9秒台と、世界ジュニア選手権(7月、米国)での100&200メートルの2冠。「9秒台は来年出したい。世界ジュニアは100も200も金メダルを獲りたい」。世界選手権など未知の世界に突き進んだ今年の漢字には「突」を選んだ。来年の漢字は「九」で決まりだ。

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2013年12月18日のニュース