湯浅16位 2回目に最速タイムマーク/アルペンW杯男子回転

[ 2013年12月15日 22:02 ]

 アルペンスキーのワールドカップ(W杯)は15日、フランスのバルディゼールで男子回転第2戦が行われ、日本のエース湯浅直樹(スポーツアルペンク)は合計タイム1分46秒02で16位だった。1回目は53秒87で30位と出遅れたが、2回目に52秒15の最速タイムをマークした。

 昨季の世界選手権3位のマリオ・マット(オーストリア)が1回目の首位を守り、合計1分44秒59で今季初勝利、通算15勝目を挙げた。マティアス・ハルギン(スウェーデン)が0秒53差の2位に入った。

 佐々木明(ICI石井スポーツ)は2回目に進めず、皆川賢太郎(ドーム)は1回目に途中棄権した。

 ▼湯浅直樹の話 (2回目の滑りが)なぜ1本目にできないのかが腹立たしい。ただ、その理由は分かっている。

 ▼皆川賢太郎の話 きょうはチャンスだった。そこで必死になれるのは気持ちいい。成績が出ればよかったけど、そんなに甘くはない。

 ▼佐々木明の話 もったいない。でも攻めていかないとタイムは出ないので、ミスはまあしょうがない。(共同)

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2013年12月15日のニュース