跳馬「シライ」で初の失敗「今日は何もいいところがなかった」

[ 2013年12月15日 19:05 ]

豊田国際競技会最終日

 跳馬で注目を集めた白井は、世界選手権で成功して自身の名前が付いた「伸身ユルチェンコ3回ひねり」の着地でバランスを崩して尻もちをついた。7月の高校総体で跳び出してから初めての失敗。ショックを引きずったか別の技も乱れ「今日は何もいいところがなかった」と苦笑いした。

 初出場の世界選手権で次々と新技に成功し、床運動は金メダル、跳馬も4位に入って話題をさらった。急成長した一年に満足かと思いきや「来年はインターハイと全日本ジュニア選手権の個人総合で優勝できるように6種目を練習していきたい」と高校2年生。尊敬する内村のような万能選手を目指す決意を語った。

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2013年12月15日のニュース