関学大が3連覇 日大に快勝/甲子園ボウル

[ 2013年12月15日 15:58 ]

3年連続26度目の優勝を果たし、喜ぶ関学大の選手

 アメリカンフットボールの全日本大学選手権決勝、第68回甲子園ボウルは15日、甲子園球場で行われ、西日本代表の関学大(関西)が東日本代表の日大(関東B)を23―9で下し、3年連続26度目の優勝を果たした。関学大は日本選手権のライスボウル(来年1月3日・東京ドーム)で社会人王者と対戦する。

 関学大はQB斎藤を軸とした多彩な攻撃と堅守で前半を10―3で折り返した。第4クオーターにはインターセプトで得た攻撃権をFGにつなげるなどして突き放した。23年ぶりの優勝を狙った日大はQB高橋遼が不調で、TDは終了間際の一つに終わった。

 年間最優秀選手に贈られるミルズ杯は関学大主将のDL池永健、甲子園ボウル最優秀選手は2TDパスを決めた斎藤が選ばれた。

 ▼関学大・鳥内秀晃監督の話 予想通り日大のディフェンスは強かったが、選手それぞれが力を出してくれた。要所でいいプレーが出た。ライスボウルは厳しいが、勝てるようにやっていく。

 ▼日大・内田正人監督の話 4年生が下級生を引っ張り理想に近いチームになったが、結果は結果なのでしょうがない。気持ちが切れることもなくよくやった。いいチームができたと思う。

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