悲願の初優勝 デンソー若松監督「うれし涙で終われてよかった」

[ 2013年12月15日 15:07 ]

優勝を決め感極まる若松監督、浅羽(中央左から)らチーム・デンソー
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全日本実業団対抗女子駅伝

(12月15日 松島町文化観光交流館前~仙台市陸上競技場)
 2位に2分以上の大差をつけ、大会新での初優勝。最後の直線に入ったデンソーのアンカー・浅羽にはサングラスを上げ、頭に載せる余裕さえあった。ゴール手前で右手を突き上げてフィニッシュ。仲間の歓喜の輪に飛び込んだ。

 「この日を夢見てやってきたので本当にうれしい。今年1年、苦しい思いをしてきてよかった」と浅羽。10年連続21回目の出場で念願の頂点。昨年は2位だったものの、優勝争いに絡むことができず、悔しい思いも残っただけに、喜びもひとしおだ。

 「走った選手も走らなかった選手も、それぞれが仕事をしてくれた。スタッフ、選手、走力で勝ち取った優勝。この1年間、選手には苦しい思いをさせたので、うれし涙で終われてよかった」。そう話す若松誠監督自身の目も潤んでいた。

 1区の石橋が区間4位の好走。「個人的には少し悔しい」と言いながらも、しっかり流れをつくって2区の小泉へ。「応援が力になった」という小泉が区間賞の走りでトップに躍り出る「緊張したけど、トップできてくれて気持ち良く走れた」という3区・水口は区間3位、そして4区・ワイリムは区間新の激走でトップを守った。

 最長区間(10キロ)の5区はキャプテンの高島が区間2位の力走でタスキをつなぎ、アンカーの浅羽も区間2位。前年優勝のユニバーサルエンターテインメントの猛追を楽々と振り切った。

 「優勝を目標にやってきて、達成できて本当にうれしい」と高島。第5中継所で1人インタビューを受けたキャプテンは「早くみんなに会いたい」と笑った。

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