41歳葛西は6位 モルゲンシュテルンが通算23勝目

[ 2013年12月15日 00:18 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は14日、ドイツのティティゼーノイシュタットで個人第5戦(HS142メートル、K点125メートル)が行われ、1回目に142メートルで4位につけた41歳の葛西紀明(土屋ホーム)は2回目に133メートルにとどまり、合計269・5点で6位だった。

 トーマス・モルゲンシュテルン(オーストリア)が143・5メートル、139メートルの284・1点で2季ぶりに通算23勝目を挙げた。第4戦で3位に入った伊東大貴(雪印メグミルク)は137・5メートル、140メートルの267・8点で8位、竹内択(北野建設)は133メートル、140メートルで11位だった。

 1回目に清水礼留飛は39位、渡瀬雄太(ともに雪印メグミルク)は49位で2回目に進めなかった。

 ▽葛西紀明の話 2回目はまさかの追い風だった。(踏み切りの)方向はうまく飛べている。表彰台を狙える自信はついている。

 ▽竹内択の話 いいジャンプだったのに、条件がついてこない。内容はいいのでこれを続けていければいい。

 ▽伊東大貴の話 迷いがありながら飛んでいる。内容が物足りない。ラッキーでこの位置にいる。まだまだジャンプをつくり上げないといけない。(共同)

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2013年12月15日のニュース