白井「シライ」決め床V、あん馬は亀山制す 豊田国際体操第1日

[ 2013年12月14日 19:09 ]

男子床運動で優勝し、表彰式で笑顔の白井健三(右)と2位の内村航平

 体操の種目別で争う豊田国際競技会第1日は14日、愛知県の豊田市総合体育館で行われ、男子の床運動は今秋の世界選手権で金メダルを獲得した17歳、白井健三(神奈川・岸根高)が自身の名前が付いた新技「シライ」と「シライ2」に成功し、16・325点で優勝した。内村航平(コナミ)が15・500点の2位。

 あん馬は世界王者の亀山耕平(徳洲会)が15・300点で制し、加藤凌平(順大)が2位で続いた。つり輪で山室光史(コナミ)は2位、内村は8位だった。

 女子は跳馬で村上茉愛(池谷幸雄倶楽部)が14・400点の2位に入り、寺本明日香(レジックスポーツ)は試合前の練習で左足首を捻挫して欠場した。段違い平行棒は井上和佳奈(水鳥体操館)の3位が日本勢で最高だった。

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2013年12月14日のニュース