加藤、腰痛でW杯第4戦欠場も「気持ちとしては出たいが…」

[ 2013年12月5日 20:37 ]

 スピードスケートのワールドカップ(W杯)第4戦は6日、ベルリンで開幕する。5日に会場のリンクで調整した男子500メートルの加藤条治(日本電産サンキョー)は腰の痛みを訴え、軽めの調整で終えた。「気持ちとしては出たいが、何が大事か考えてリスクは避けたい」と欠場の可能性も示唆した。

 男子500メートルで今季2勝の長島圭一郎(日本電産サンキョー)や女子の小平奈緒(相沢病院)らも氷の感触を確かめた。

 ソチ冬季五輪の国別出場枠を争う最後の大会。日本勢は日本スケート連盟の選考基準を満たせば、代表選考会(27~29日・長野市エムウエーブ)を待たず代表に決まる。女子5000メートルの石沢志穂(トランシス)、男子500メートルの長島は代表入りがほぼ確実で、加藤と女子500メートルの小平もここまでの成績で決定の可能性がある。(共同)

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2013年12月5日のニュース