五輪競技や招致過程を改革へ IOC会長、近く検討会

[ 2013年12月5日 00:14 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は4日、一部メディアと電話記者会見し、実施競技の選定や五輪招致プロセスなど幅広い分野で改革に乗り出す意向を示した。「五輪アジェンダ2020」と名付け、今月10日の理事会後に開く検討会で意見を募る。

 同会長は、2020年東京五輪での野球とソフトボールの実施競技復帰に柔軟な姿勢を示している。来年2月にソチで開かれる総会で話し合った後、委員会か作業部会を設置して来年末までに改革案をまとめる方針も明らかにした。

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2013年12月5日のニュース