西山、復帰戦に手応え「足技で組み立てることはできた」

[ 2013年12月1日 21:39 ]

柔道グランドスラム東京大会最終日

(12月1日 東京体育館)
 2010、11年の世界選手権男子90キロ級銀メダリストで、昨年8月に右膝の大けがを負った西山が国際大会に復帰。準決勝で敗れた後に3位決定戦を制し「もっとひどい試合になるかと思ったが、足技で組み立てることはできた」と手応えを口にした。

 膝にはまだ違和感がある。技を掛ける際に恐怖心を感じるというが、得意の大外刈りを中心に攻める柔道を披露。23歳の実力者は「次につながる試合だった」と再出発に笑みを浮かべていた。

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2013年12月1日のニュース