33歳小野、2回戦敗退も現役続行へ「継続して頑張る」

[ 2013年12月1日 21:36 ]

柔道グランドスラム東京大会最終日

(12月1日 東京体育館)
 男子100キロ級で33歳の小野は2回戦でロシア選手に逆転負け。世界選手権以来の実戦で地力を発揮できず「前半から攻めておいて、下がって負ける。一番やってはいけない試合だ」と悔しさをあらわにした。

 指導の差でリードしながら残り9秒、ともえ投げで技ありを奪われ、そのまま十字固めで「参った」。ただ、本人の闘志は衰えておらず「今の自分ができることは継続して頑張ること。これからも柔道を見てくれる人に何かを伝えられたらいい」と現役続行を明言した。

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2013年12月1日のニュース