石田は総合18位 スキーW杯距離

[ 2013年12月1日 20:23 ]

距離女子10キロフリー 力走する18位となった石田正子

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)距離は1日、フィンランドのクーサモで開幕戦の最終レースが行われ、女子10キロフリーで石田正子(JR北海道)は18位となり、3戦の合計タイムで争う総合では首位と1分54秒5差の18位になった。

 総合で小林由貴(岐阜日野自動車)は66位、柏原理子(中日本エンジニアリング名古屋)は74位、大森菜保子(秋田ゼロックス)は85位。マリット・ビョルゲン(ノルウェー)が総合優勝し、通算60勝目を挙げた。

 男子15キロフリーはレンティング陽(アキラ)が27位となり、総合44位だった。総合で吉田圭伸(自衛隊)が46位、成瀬野生(白馬ク)が71位、宮沢大志(早大)が78位。恩田祐一(アークコミュニケーションズ)は最終レースを棄権した。総合を制したマルティン・ヨンスルスンビ(ノルウェー)が通算3勝とした。

 ▼石田正子の話 まずまずだったけど、もう少し体が動けば良かった。前日よりもさえなかった。あと10秒は縮められた。

 ▼大森菜保子の話 フリー走法はほとんど練習していなかったが、しっかり滑れなくて情けない。次戦のリレーで力を出したい。

 ▼小林由貴の話 後半にばててしまった。最初からいくつもりだったが、周りの選手がピッチを上げた時に対応できなかった。

 ▼レンティング陽の話 目標の35位には届かなかったが3レースの中では体が一番動いた。納得できた滑りで、イメージに近づいてきている。

 ▼宮沢大志の話 もう少し走れるかと思ったけど…。長距離では自分の力を出し切れていない感じがする。

 ▼吉田圭伸の話 感覚的に良かった。流れに乗れたらもう少し前に行けたかもしれない。これから調子が上がってくる兆しがある。(共同)

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2013年12月1日のニュース