竹内が4位 W杯ジャンプ第1戦は1回で打ち切り

[ 2013年11月25日 07:23 ]

4位の竹内択(ノルディックフォーカス撮影)

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は24日、ドイツのクリンゲンタールで行われ、強風のため1回で打ち切られた個人第1戦(HS140メートル、K点125メートル)で竹内択(北野建設)が132・5メートルの130・7点で4位に入った。

 渡瀬雄太が128・5メートルで17位、清水礼留飛(以上雪印メグミルク)は26位、葛西紀明(土屋ホーム)が27位に続き、伊東大貴(雪印メグミルク)は40位だった。

 19歳のクシシュトフ・ビエグン(ポーランド)が最長不倒の142・5メートルを飛び、135・8点でW杯初優勝した。昨季総合王者のグレゴア・シュリーレンツァウアー(オーストリア)とアンデシュ・バルダル(ノルウェー)は悪条件のために棄権した。

 ▼竹内択の話 けがをしそうな風だった。待っている間に怖さもあったけど、落ち着いて飛べたのは収穫。実力が反映されたわけではないけど、どうせなら表彰台に上がりたかった。

 ▼伊東大貴の話 危なかった。風が違う方から吹いてくるので対応できなかった。しようがない。気持ちを切り替えて(次戦の)クーサモで頑張る。

 ▼清水礼留飛の話 飛び出した後の途中から追い風でスキーがたたかれるようだった。何もできなかった。

 ▼渡瀬雄太の話 飛び出しの感覚はすごく良かった。運が悪かったのか、後半それほど伸びなかったけど自分としては納得ができる。(共同)

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2013年11月25日のニュース