最後につまずいた遼「細工してしまった」

三井住友ＶＩＳＡ太平洋マスターズ第２日

（11月15日 静岡県太平洋クラブ御殿場＝７２４６ヤード、パー７２）
　５バーディー（１ボギー）と快調だった石川が最終１８番（パー５）でつまずき、この大会で７ラウンド続けていた６０台を逃した。

　残り２１５ヤードの第２打を池に入れ、ピンまで８８ヤードの第４打はスピンで戻ってグリーンを落ち、また水の中。６オン１パットのダブルボギーに「最後は残念。（第２打は）普通に打って奥でもいいのに（右に曲がる）フェードをかければぴったりじゃないか、と細工してしまった」と悔やんだ。

　ただ、残り２日間で挽回できる位置。「ここからが勝負。上の選手を追い抜こうとアグレッシブにプレーできるか。そこを意識したい」と闘志は衰えていなかった。