伊勢ケ浜審判部長 体調不良で緊急入院、一部で脳梗塞疑い

[ 2013年11月14日 06:00 ]

大相撲九州場所4日目

(11月13日 福岡国際センター)
 伊勢ケ浜審判部長(元横綱・旭富士)が体調不良で緊急入院し、4日目から休場した。前日は部屋の横綱・日馬富士らと食事をともにしたが、この日午前に気分が悪くなり、嘔吐(おうと)したという。その後、場所入りしたものの気分がすぐれず、福岡市内の病院に入院。相撲協会は入院の理由を胃の検査としているが、一部には軽い脳梗塞の疑いがあるという話も出ている。

 この日の幕内の全取組で審判を務めた鏡山審判部長(元関脇・多賀竜)は「安静にしていれば大丈夫と聞いている」と話した。休場した伊勢ケ浜審判部長に代わり、5日目から大阪場所担当部長である貴乃花親方(元横綱、スポニチ本紙評論家)が審判部長代理を務める。貴乃花親方は12年1月の初場所以来、1年10カ月ぶりに審判部“復帰”となる。

続きを表示

2013年11月14日のニュース