高橋トップ、織田が3位 フィギュアNHK杯開幕

[ 2013年11月8日 18:21 ]

華麗な演技を見せる高橋

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯は8日、東京・国立代々木競技場で開幕し、男子ショートプログラム(SP)で高橋大輔(関大大学院)が自己最高を更新する世界歴代2位の95・55点を出し、首位に立った。織田信成(関大大学院)が82・70点で3位、無良崇人(岡山国際リンク)が79・97点で5位。

 高橋は4回転ジャンプを決めて技術点、演技点ともにトップの圧巻の演技を見せ、2位のハビエル・フェルナンデス(スペイン)に10・77点の大差をつけた。織田は4回転が回転不足の判定を受けた。

 女子SPではGP第1戦のスケートアメリカで優勝した浅田真央(中京大)が8番、鈴木明子(邦和スポーツランド)が最終9番、GPデビューの15歳、宮原知子(大阪・関大高)が1番滑走で登場する。

 ペアのSPでは高橋成美、木原龍一組(木下ク)が49・54点で7位。

 ▼高橋大輔の話 (ジャンプは)思い切り、気持ちで負けないようにやった。(点数には)びっくりしている。自分としてもいい演技だった。

 ▼織田信成の話 緊張をうまく力に変えて演技できた。(今季自己最高の)87点に届かなくて残念だけど、自分としてはいい滑りを見せたと思う。

 ▼無良崇人の話 ジャンプの(細かな)失敗はあったが、最後まで楽しんで滑れた。ジャンプはもっとコントロールが必要。フリーではもう少し力を抜いて跳びたい。

 

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2013年11月8日のニュース