部内暴力発覚から2カ月…正木監督の天理大柔道部が練習再開

[ 2013年11月5日 20:18 ]

活動が一部再開され、取材に応じる天理大柔道部の正木嘉美監督

 天理大(奈良県天理市)は5日、部内暴力により無期限活動停止としていた柔道部について同日付で活動の一部再開を認め、約2カ月ぶりに練習が行われた。報道陣に公開され、1年生への暴力行為による停学処分が先月明けた世界選手権金メダリストの大野将平前主将らが汗を流した。

 山田常則副学長は一部再開を認めた理由について、再発防止に向け「学生の意識が変わってきた」と説明した。ただ女子は全面再開を認めたが、男子は大会などへの不参加を継続する。練習を、上級生と下級生の意思疎通を図る「研修」として2週間実施した後、通常の練習に戻すという。

 大学は問題発覚後、学生や指導者を対象に研修を実施してきた。柔道部はボランティア活動や地域の清掃などの活動を今後も継続するという。

 武道場には威勢のいい声が響き、正木嘉美監督は「あしき伝統があったことは事実。学生はしんどい思いをしていたと思う。ものすごくうれしく感じている」と話した。

続きを表示

「渋野日向子」特集記事

「ラグビーワールドカップ2019日本大会」特集記事

2013年11月5日のニュース