桐生「高校最後」の100メートルで2位「来シーズンは世界で戦えるように」

[ 2013年11月4日 16:36 ]

 陸上男子100メートルで10秒01の自己記録を持つ桐生祥秀(京都・洛南高)が4日、北九州市立鞘ケ谷競技場で行われた西日本カーニバルの一般男子100メートルに出場し、優勝した江里口匡史(大阪ガス)と0秒04差の10秒37で2位だった。

 「高校で最後」という100メートル出場を終え「来シーズンは強さを持った選手になって、世界で戦えるようにしたい」と話した。

 2日に静岡で行われた大会で今季最後のトラックレースとして400メートルに出場した桐生だが、「気持ちの中で、100(メートル)で終わりたかった」とこの大会前日に急きょ、出場を決意したという。日本人初の9秒台に期待が懸かる来季へ向け、まずは「10秒0台を、どんな大会でも出せるようにしたい」と目標を掲げた。

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2013年11月4日のニュース