松山は背中痛で棄権／ＨＳＢＣチャンピオンズ第２日

第２ラウンドを前に、練習場で厳しい表情を見せる松山英樹

　米男子ツアーに組み込まれたゴルフの世界選手権シリーズ、ＨＳＢＣチャンピオンズは１日、上海のシャ山国際ＧＣ（パー７２）で第２ラウンドを行い、前日２８位の松山英樹が背中痛のためスタート前に棄権した。

　松山は痛みをこらえながらプレーした前日に７１で回った。この日は練習場で軽く調整した後、大会本部に棄権を申し入れた。松山の関係者は「コースに来て様子を見たが、やっぱり駄目となった」と話した。

　▼松山英樹の話　球を打ってみたら痛みが取れず、スイングが思うようにできなかったため大事を取った。非常に悔しい思いが強いが、今後も戦いは続くので決断した。今後の予定は日本に帰って考える。（共同）