エディーHCに良薬を!日本代表、NZ戦で「世界驚かす」

[ 2013年10月29日 06:00 ]

ニュージーランド戦へ向けて練習を開始した日本代表

リポビタンDチャレンジカップ2013 日本代表―ニュージーランド代表

(11月2日 秩父宮)
 ラグビー日本代表は28日、11月2日のニュージーランド代表とのテストマッチ(秩父宮)に向けて、東京都内で直前合宿を開始した。

 15日に脳梗塞で倒れたエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC、53)に代わって指揮を執るスコット・ワイズマンテルHC代行(43)体制もスタート。オーストラリア代表でもコーチ経験のある新指揮官は「世界をアッと驚かせるパフォーマンスをしたい。相手は世界一のチーム。我々は試される」と話した。

 ジョーンズHCは順調に回復しており、電話やスカイプでは連絡を取り合っているというワイズマンテル代行。「1日に100通くらい、メールのやりとりがある」と苦笑いしながらも、「あくまでエディーが日本のヘッドコーチ。先発も彼と話し合って決める」と語った。主将のWTB広瀬(東芝)も「エディーは凄く大きい存在。でも、こういうピンチは機会(チャンス)でもある。勝利へのイメージはできている」と気合。6月には格上のウェールズ代表を破ったジャパン。世界を驚かせるプレーは、ジョーンズHCへの何よりの良薬ともなる。

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2013年10月29日のニュース