巡業で腰痛訴える力士多く…長距離バス移動再考へ

[ 2013年10月28日 06:00 ]

 大相撲秋巡業の最終日が27日、松山市で行われ、尾車巡業部長(元大関・琴風)は、今巡業で腰痛を訴える力士が多かったことから、長時間のバス移動を再考する考えを示した。

 この日は十両の貴ノ岩が腰痛のため離脱。「移動のためなのか、腰が痛いという故障者が多い。力士会でバス移動が影響しているのか聞いてみたい」と早ければ、九州場所(11月10日初日、福岡国際センター)の力士会などで聞き取り調査を行う予定。かつては横綱の曙(プロレスラー)や武蔵丸ら160キロを超える力士専用の大型バスがあった。「ファンのためにいろいろ考えないといけない」と尾車部長は話していた。

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