男子代表 北米遠征へ向け出発「下町2号機」テスト

[ 2013年10月28日 06:00 ]

 ソチ五輪出場を目指すボブスレー男子日本代表候補の第1陣が、北米遠征のためにカナダ・カルガリーに出発した。

 東京都大田区の町工場が中心になって製造した「下町ボブスレー2号機」の滑走テストなどを行い、試合に出ながら改良を重ねる。この日の出発前には下町ボブスレー合同会社から代表選手の活動費として300万円の目録も贈呈された。合宿や遠征には各選手の負担金が必要な現状とあって、こちらも大きな支援。5度目の五輪を狙うパイロットの鈴木寛は「いろいろな方の協力でここまで来られた」と感謝し、国際大会のポイントで決まる五輪出場権奪取を誓った。

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2013年10月28日のニュース