松山 崩れて25位後退…負傷が影響、本調子ほど遠く

[ 2013年10月28日 06:00 ]

最終ラウンド、通算4アンダーでホールアウトした松山

USPGAツアー CIMBクラシック第4日

(10月27日 マレーシア・クアラルンプール クアラルンプール・ゴルフ&カントリークラブ=6967ヤード、パー72)
 16位から出た松山英樹(21=東北福祉大)は74と崩れ、通算4アンダーで25位に終わった。前日に背中を痛めた影響もあり4バーディー、6ボギーと振るわなかった。競技は雷雨で約3時間中断。ライアン・ムーア、ゲーリー・ウッドランド(いずれも米国)が通算14アンダーで首位に並んだまま終了。日没サスペンデッドとなったためプレーオフは28日に行われる。

 前日の負傷の影響は明らかだった。松山は3番パー5で第2打を打った直後に腰を折り曲げ手で背中を押さえ、このホールは3オン3パット。2~4番の3連続ボギーで後退した。本調子にはほど遠く「18ホール回れたのでよかった」と自嘲気味に話した。

 前週は胃炎で欠場、今週も負傷に悩まされた。「年間を通してやったことがなく、やってみないと分からないことはたくさんある」と苦々しげに話した。31日開幕の次戦HSBCチャンピオンズにも出場予定だが、体調を整えることが最優先となった。

続きを表示

2013年10月28日のニュース