松山　２５位に終わる「悪いなりにバーディーは１９個」

最終ラウンド、14番でバンカーショットを放つ松山英樹。通算４アンダー

　米男子ゴルフのＣＩＭＢクラシックは２７日、クアラルンプール・クラブ（パー７２）で最終ラウンドが行われ、１６位から出た松山英樹は４バーディー、６ボギーの７４とスコアを落とし、通算４アンダーの２８４で２５位に終わった。

　ゲーリー・ウッドランドとライアン・ムーア（ともに米国）が通算１４アンダーでトップに並んで終了した。雷雨で競技が約３時間中断した影響で日没となり、プレーオフは２８日に持ち越された。

　松山は前半に４ボギー（１バーディー）と振るわなかったが、後半は１８番のバーディーなどで一つスコアを伸ばした。

　▽松山英樹の話　悪いなりにバーディーは（４日間で）１９個取れているので、そこはすごい収穫。１５オーバー分のミスがある。そこをどれだけ減らすかが勝負。ミスが多いと勝てない。（体調は）良くなっても、悪くなってもいない。（次戦は）なんとかなるでしょ。