蟹江、安堵の表情「また休んでから次の目標を考えます」

アーチェリー全日本選手権最終日

（10月27日 つま恋多目的広場）
　４年ぶりに制した女子の蟹江は「１本黄色（の的）に入るたびに安心した。目標を達成できて良かった」と安堵の表情だった。

　昨年のロンドン五輪で注目を集めたが、その後は「周りとの温度差を感じた」といい、昨年１１月から約半年間、弓を握らない生活を送っていたそうだ。

　一射放つごとに笑顔を見せ、リラックスした様子で勝ち進むと、決勝では相手を寄せ付けなかった。「全日本（選手権）ばかり見てきたので、とりあえずまた休んでから次の目標を考えます」と話した。