美香 ショット安定感戻って21位浮上「トップ10に入れれば」

[ 2013年10月27日 06:00 ]

第3ラウンド、通算4オーバーで21位に浮上した宮里美香

USLPGAツアー台湾選手権第3日

(10月26日 台湾・楊梅・サンライズ・ゴルフ&カントリークラブ=6573ヤード、パー72)
 33位から出た宮里美香(24=NTTぷらら)が3バーディー、1ボギーの70で回り、通算4オーバー、220で21位に浮上した。宮里藍(28=サントリー)は3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの72で回り、通算6オーバーの31位。17歳のアマチュア、柏原明日架(宮崎・日章学園高)は1バーディー、3ボギーの74と落とし、通算7オーバーで35位に後退した。スサン・ペテルセン(ノルウェー)は73で回り、通算6アンダーで首位を守った。

 ショットの安定感を取り戻した宮里美は「セカンドショットが良かった。全体的に安定したゴルフができた」と笑みを浮かべた。3番で4メートルのバーディーパットを沈め7番でもスコアを伸ばした。12番は残り147ヤードの第2打を1メートルに寄せて楽々とバーディー。風が強まった終盤も、14番のボギーだけで踏みとどまった。首位と10打差で迎える最終日に向け「結果的にトップ10に入れればいい」と目標を定めた。

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2013年10月27日のニュース