長島 まさかのフライング失格も…“救済”選出が濃厚

[ 2013年10月27日 06:00 ]

男子500メートルで失格となり、報道陣の質問に答えて引き揚げる長島圭一郎

スピードスケート全日本距離別選手権第2日

(10月26日 長野市・エムウェーブ)
 男子500メートルで長島圭一郎(日本電産サンキョー)がフライングで失格した。1本目は35秒15のトップ。しかし、2本目は約1秒静止しなければならないスタート時に、上体が動いてしまった。

 「合わせられなかった僕が悪い。初めての失格。今は何も考えられない」。1本目の後にブレードで右手親指を約3センチ切り、10針縫う手術を受けるアクシデントもあった。ただ、W杯メンバー入りについては、27日に開かれる強化委員会で昨季の実績を考慮され、“救済”選出される可能性が高い。

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2013年10月27日のニュース