東京五輪へ１１月１４、１５日にＩＯＣと初の実務者会議

　日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）と東京都は２５日、２０２０年東京五輪に向けた国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）との初の実務者会議「オリエンテーションセミナー」を１１月１４、１５日に東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター（ＮＴＣ）で開催すると発表した。

　ＩＯＣからはフェリ五輪統括部長やデュビ競技部長ら１０人程度が来日予定。日本側は竹田恒和会長らＪＯＣ幹部や東京都、政府関係者、実施２８競技の国内団体代表者らが参加する。

　セミナーでは、大会組織委員会づくりや五輪運営のノウハウなどがＩＯＣから伝達される見通し。ＪＯＣの担当者は「今回がキックオフの会議になる。ＩＯＣの方針が周知徹底されることになる」と話した。