PGA暴力団問題 幹部は別の機会にもプレー、会食していた

[ 2013年10月15日 06:00 ]

 日本プロゴルフ協会(PGA)の前田新作元副会長と阪東忠義元理事が特定抗争指定暴力団・道仁会(福岡県久留米市)会長の小林哲治被告(詐欺罪で公判中)と6月に熊本県内のゴルフ場でラウンドしていた問題で、この3人が別の機会にも会食、ゴルフをともにしていたことが14日、同協会関係者への取材で分かった。

 前田元副会長はPGAに対し6月に熊本県内のゴルフ場で一緒にプレーしたことを申告。だが、3人は3月に佐賀県内の飲食店で会食し、4月にも北九州市内のゴルフ場でラウンドしていたという。PGAの広報担当者は「会食と4月のプレーは事実確認が取れず発表できなかった。現在は事実であると把握している」と説明。今後開かれるPGAの懲罰諮問委員会の答申を受け、28日の理事会で処分が決まる見込み。

続きを表示

2013年10月15日のニュース