遠藤、時天空とぶつかり稽古 秋巡業で初めて土俵へ

[ 2013年10月14日 17:08 ]

 大相撲の秋巡業が14日、茨城県土浦市の霞ケ浦文化体育会館で開かれ、新入幕の秋場所で9勝しながら左足首捻挫により途中休場した遠藤が、巡業3日目で初めて土俵に上がり、時天空とぶつかり稽古を行った。

 指名を受けて当たっていき、動きはぎこちなかった。遠藤は「痛いからといって(稽古を)やらなかったら痛いまま。次の巡業くらいから割に入らないと意味がない」と話し、早ければ19日の浜松巡業から取組に復帰する意向を示した。

 地元茨城県出身の大関稀勢の里は稽古で小結栃煌山と8番取って全勝。大声援を受け「なかなか期待に応えることができていない。今度こそ応えたい」と、11月の九州場所での奮起を誓った。

続きを表示

2013年10月14日のニュース