比嘉32位終戦 崩れた74も収穫「もっと世界で」

[ 2013年10月14日 06:00 ]

最終ラウンド、通算1アンダーで32位の比嘉真美子

USLPGAツアーサイム・ダービー・マレーシア《最終日

(10月13日 マレーシア・クアラルンプール クアラルンプール・クラブ=6246ヤード、パー71)
 22位から出た比嘉真美子(20=フリー)は74と崩れ、通算1アンダーで32位に終わった。宮里藍(28=サントリー)は通算イーブンパーの36位。宮里美香(24=NTTぷらら)は通算1オーバーの39位、有村智恵(25=日本ヒューレット・パッカード)は通算13オーバーの64位だった。レキシー・トンプソン(18=米国)が通算19アンダーでツアー通算2勝目を挙げた。

 巻き返しを期した比嘉は74と崩れ「自分の悪い点、課題が全部出てしまった」と肩を落とした。4番でバーディーを先行させたが、9番パー4で第1打をバンカーに入れるなどダブルボギー。インでも2つ落とし「悪い流れを断ち切れなかった」とメンタル面の弱さを露呈した。日本ツアーで今季2勝を挙げている20歳は「全てが収穫だった。海外の試合に出れば出るほど、もっと世界で戦いたいと思った」と前向きに捉えていた。

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2013年10月14日のニュース