天理大柔道部 震災被災地でボランティア活動

[ 2013年10月13日 06:00 ]

 部内暴力が発覚して無期限活動停止中の天理大柔道部が宮城県七ケ浜町でボランティア活動をした。

 世界選手権男子73キロ級覇者で、停学処分が明けたばかりの大野将平前主将も参加した。4年生部員18人や正木嘉美監督のほか、天理大師範で全日本柔道連盟(全柔連)の細川伸二理事らも加えた21人が仮設住宅を訪問。部員らはヘルメットとマスク姿で仮設住宅の屋根に上り、雨どいにたまったごみなどを手で取り除いた。

 大野前主将は暴力問題について「主将として管理しなくてはいけなかった。申し訳ないと思っている」と謝罪した上で「ボランティア活動をして気持ちを新たに頑張りたい」と話した。

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2013年10月13日のニュース