東海大 日大を圧倒 バックス陣が全12トライ

[ 2013年10月13日 06:00 ]

関東大学ラグビー

(10月12日)
 リーグ戦の1試合が行われ、昨年度優勝の東海大が、日大に77―17で圧勝し、勝ち点を9とした。2年生WTBの石井魁(かい=保善)が6トライと活躍した。

 東海大バックス陣が全12トライを奪って圧勝した。中でも左ウイングの石井が開始1分で左隅へ先制トライを挙げると、その後も50メートル5秒8という自慢の走力を生かしてトライを量産した。

 今月6~8日に都内で行われた日本代表の強化合宿では、練習生として参加。将来を嘱望される20歳は「合宿ではいろんな人のプレーを見て、全部自分のためになった。走力なら通用すると思った」と手応えを得ていた。前回の中大戦では思わぬ敗戦を喫した木村季由監督も「決定力という強みを出せた」と話した。

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2013年10月13日のニュース