白鵬 独自の土俵入り貫く 審判部長「大げさな話ではない」不問

[ 2013年10月7日 19:36 ]

大相撲 第72回全日本力士選士権

(10月7日 東京・両国国技館)
 白鵬は午前中に明治神宮、午後に国技館と2度の土俵入りを行った。不知火型でせり上がった後、左足で四股を踏む直前に右腕を上げないことに対し、審判部の一部から指摘を受けていたが、これまでの動きを貫いた。

 尊敬する双葉山の映像を見てならったという。「手を上げるには、間やバランスがある。土俵入りは終わったら足がしびれるくらい大変で、どうやって結び(の一番)に持って行くか考えながらやっている」と独自の説明をした。伊勢ケ浜審判部長(元横綱旭富士)は「そんなに大げさな話ではない」と不問に付した。

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2013年10月7日のニュース