日馬富士の横綱土俵入りで太刀持ち、露払い左右逆の失態

[ 2013年10月7日 19:24 ]

露払いの時天空(左)と太刀持ち宝富士が間違って逆の位置にそんきょして行われた日馬富士の横綱土俵入り

 7日の力士選士権の前に明治神宮で行われた日馬富士の横綱土俵入りで、太刀持ちと露払いが間違って逆の位置にそんきょする失態があった。

 本来、横綱の左にいるはずの露払いの時天空が誤って右に行ったのが原因。秋場所千秋楽を休場した安美錦の代役だった時天空は「明治神宮でいい体験をして、しかも間違えた。帰る時の順番をどうするんだろうと思って気づいた」と、頭をかいた。太刀持ちの宝富士は「びっくりした。どうしようもなかった」とため息をついた。

 土俵入りに立ち会っていた日本相撲協会の八角広報部長(元横綱北勝海)は「すみません。きちんと指導しておきます」と報道陣に釈明した。

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2013年10月7日のニュース