レベルアップ期す加藤　内村を「見習わないと」

体操世界選手権最終日

（10月6日 ベルギー・アントワープ）
　鉄棒で７位だった加藤は「決勝に残ると思っていなかったので、トップ選手と一緒に演技してすごく楽しかった」と独特な雰囲気の種目別決勝で伸び伸びと演技した。

　個人総合２位で念願のメダルを獲得した喜びが大きいが「課題はあん馬とつり輪。まだ体がしっかりできていないのもあるが、重点的にやっていきたい」と浮かれる様子がない。種目別でも活躍した内村を尊敬し「自分の武器を持っているのは見習わないといけない」とレベルアップを期した。（共同）