サントリーがA組首位、神戸製鋼初黒星で3位転落

[ 2013年10月7日 06:00 ]

ラグビートップリーグ第1ステージ第5節最終日

(10月6日 花園ほか)
 各地で4試合が行われ、3連覇を狙うA組のサントリーが24―17で豊田自動織機を下し、4勝1敗の勝ち点21で首位に立った。前節まで首位の神戸製鋼はトヨタ自動車に10―43で初黒星を喫し、3位に後退。B組の首位攻防戦はヤマハ発動機が33―17で東芝に逆転勝ちし、東芝に代わって首位となった。

 サントリーは後半に追い上げられたが、かろうじて逃げ切った。大久保監督は「タフな試合になった。相手の攻撃に翻弄(ほんろう)された」と豊田自動織機をたたえた。キックを多用しない攻撃ラグビーが持ち味だけにボール争奪局面が多くなる。その部分に課題が見られ、「全部前に出るのは難しいが、人任せにしているのが散見されていた」と苦言を呈した。

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2013年10月7日のニュース