国体で東京が11年ぶり天皇杯、やり投げは村上V

[ 2013年10月5日 21:50 ]

 国民体育大会「スポーツ祭東京2013」第8日は5日、開催地の東京都が11年ぶり13度目の男女総合優勝(天皇杯獲得)を決めた。大会を3日間残し、得点合計で逆転される可能性がなくなった。開催地の天皇杯獲得は2003年静岡国体から11年連続となった。

 陸上成年男子やり投げは第一人者の村上幸史(愛媛・スズキ浜松AC)が6投目に77メートル45を出して優勝した。成年の100メートルの男子は川面聡大(東京・ミズノ)が10秒41で、女子は福島千里(北海道・北海道ハイテクAC)が11秒66で勝った。

 フェンシング成年男子フルーレはロンドン五輪団体銀メダルの太田雄貴(森永製菓)がいる東京が神奈川との決勝を2―0でものにし、16年ぶりに制覇。少年女子フルーレも東京が26年ぶり4度目の優勝を果たした。

 柔道の成年女子は千葉が3年ぶり2度目、少年女子は東京が7年ぶり3度目の頂点に立った。レスリングのフリースタイルでは、成年男子96キロ級を世界選手権代表の山口剛(岐阜・ブシロード)が制した。

続きを表示

2013年10月5日のニュース