東アジア大会、19年からユース大会へ移行決定

[ 2013年10月5日 19:23 ]

 東アジア競技大会連合(EAGA)は5日、天津で評議会を開き、東アジア大会は今回の第6回大会を最後とし、次回は2019年に原則14~18歳を対象にした「東アジア・ユース大会」に移行することを正式決定した。

 実施12競技で参加選手は1500人程度と大会規模を縮小する。9~10を五輪競技から選び、残りは開催国・地域が希望する競技にする。19年の開催地は未定。4年に1度の開催は維持する。

 東アジア大会は日本が提唱して1993年に始まった。だが五輪やアジア大会に比べてトップ選手の参加が進まず、今大会は24競技に約2400選手が出場するなど肥大化も問題になっていた。

 会議に出席した日本オリンピック委員会(JOC)の青木剛専務理事は「地域の競技力向上のために始まった大会。ユースのレベルでそれをやる」と話した。(共同)

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2013年10月5日のニュース